注ぐお湯の量は、おなじ比率で!

コーヒーを淹れるたびに、お湯の量が違うと味が変わって、珈琲豆の違いがわかりにくくなります。豆の量とお湯の量は、いつも同じ比率で淹れましょう。
比率は好みによって調整してください。
私は、豆 : 15g に お湯 : 240cc 85~90℃ (1対16)を注いでいます。(抽出量は 210cc 1.5杯分になります)
一般的なコーヒースプーンは、1杯が10gです。
お湯は、5回に分けて注ぎます。

1. 最初は豆全体が浸るぐらいに注ぎます。
2. 30秒ほど珈琲豆を蒸らします。
3. 残りのお湯を4回に分けて注ぎます。
4. 全て抽出し終わるまでが、2分30秒~3分ぐらいになります。
1投目の蒸らしで、お湯の量が少ないほど甘く、多いほど明るい味になります。1+2投目で総湯量の40%のお湯を注ぎます。
3~5投目は濃度の調整で、総湯量の60%を注ぎます。速く注ぐと薄く、ゆっくり注ぐと濃い味になります。
ドリッパーの特徴
1. ハリオ (HARIO)・・・ 特に「V60」シリーズが人気で、円錐型のデザインが特徴です。抽出のコントロールがしやすく、プロから家庭まで幅広く愛用されています。
2. カリタ (Kalita) ・・・ 台形型のドリッパーが有名で、特に「101-D」や「ウェーブシリーズ」が人気です。三つ穴のデザインで、安定した抽出が可能です。
3. メリタ (Melitta)・・・ ドイツのメーカーで、アロマフィルターが特徴です。抽出時間が長く、コーヒーの香りを引き出しやすい設計です。
便器なコーヒー器具